2008年7月6日日曜日

教員採用汚職

大分県教育委員会で小学校の教員採用について汚職が発覚、逮捕者が出たとのニュースを見た。7月5日の記者会見で大分県教育長が「なぜ不正がおきたか、私自身が一番知りたい。二度と起きないための仕組みを作りたい」とコメントしているようだが、このようなチンケな汚職がおきるのは、私が先日このブログに記載したとおり(「自己完結する組織」)、現在の地方自治体が身内の職員同士の仲良しクラブに成り下がっているからである。

なお、せっかくの機会なので念のため助言しておくが、再発防止の仕組みをいくら作っても、運用する人間が今までどおりなあなあで事を進めれば何の役にも立たないであろう。それにしても、この程度の見識で教育長が務まることには大いに驚くが、こういうセコイ汚職ばかりやっている地方自治体が国に対して地方分権を求める身の程知らずぶりの方にも驚く。

P.S. 地方自治体の職員採用には胡散臭い、と思わざるを得ない部分が多い。規模の小さい某市の2次試験(面接試験)では、控え室で受験者どうしが自分のコネを自慢しあっている、という話を聞いたことがあるし、県と市を併願して、市の面接試験に行くと面接官から「県に合格しましたね。(なぜ市職員がそれを知っている?)」と言われて落とされる、という話も聞いたことがある。今もそうなのかは知らないが、少なくともたいていの職員は「詳しいことは分からないが職員採用にはどこか胡散臭いところがある」ということは知っていたのだから、もっと以前に採用方法についてはなんらかの工夫ができたはずである。

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