財政難のため、4月から給料がカットされた。財政人事の担当課から、今後の見通しや原因について、とくに詳しい説明があったわけではない。職員一同、来るべきものが来た、という感じで淡々と受け止めている一方で、誰もはっきりと口には出さない疑問を抱えている。一体全体なぜこんなことになったのか?誰のせいでこんなことになったのか?
交付税の削減というのは理由にならない。数年前、国の財政状況をほんの少しでも考慮できる頭脳を持っていれば、交付税は減ることはあっても決して増えない、ということは十分に予見可能であったはずだ。近い将来、崖から転がり落ちることになるとうすうす知りつつも、目をそむけ、口をつぐんでいた者たちの責任は重い。
今回の給料カットは止むを得ない。しかし少なくとも、いつ、誰が、どこでしくじったのかをはっきりさせる必要はある。安易に職員の給料をカットして苦境を乗り切って、最後には、理由も責任もはっきりさせず有耶無耶に決着をつけると、将来再び同じ失敗を繰り返すことになる。

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