また食品偽装が発覚した。なぜこういうことが頻繁に起きるのか?理由は簡単。日本のブランド食品は、その実際の価値に比べて不当に高く評価されているからだ。日本のうなぎと中国のうなぎ、味にほとんど違いはないのに値段は数倍違う。そこを目ざとい商売人につけこまれているのだ。偽装問題は、日本のブランド牛肉やブランドうなぎの価格が高すぎるという市場からのメッセージである。
〇〇牛だの〇〇うなぎだのは日本人の日々の生活に必要な食料ではなく奢侈品である。そんなもんなくても誰もこまらない。国産のくだらない食品について大騒ぎするよりも、日本人の血肉になるホンモノの食料品が安価に安定的に供給されるにはどうすればよいか、ということにもっと大騒ぎするべきである。
P.S. アメリカ人の食生活はハンバーガーみたいなものばかり食べいて健康に悪い、一方で日本人の伝統的食生活は栄養バランスに優れている、という話題が相も変わらず声高に語られている。栄養学的にはそうかもしれないが、高カロリー食品を安価に大量に供給できる文明は、米と魚しかまともに供給できない文明より素晴らしいのではないか?スーパーに貧弱な食品が割高な値段で並んでいる。そしてそのことを誰も批判も批評もせずに、逆に日本的食生活は素晴らしい、と自慰的言い訳をしている。この社会はこれから衰退するんだろうな・・・

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