今月から、車の後部座席でもシートベルトが必要になった。タバコを買うにもカードが必要だ。そういえば、自転車で歩道を走るのも禁止になった。規制ではないが、やれ「メタボ」だの「食育」だの、人様の食事の内容にまで、こまごまと口をはさむ奴がいる。この手の連中は、目に付いたもの全てを規制したり、指導したりすれば、世の中が良くなると本気で信じているのであろうか?
現代は、役所が社会の全ての情報を把握し、社会全体の利益を考慮して適切な規制を行う、という時代ではない。そもそも、そんなことができる役所が過去に存在したことはないし、これからも存在するはずがない。大事なのは、少数の例外的事例のために、その他大勢の者の行動を規制するのではなく、たとえそれが悲惨な事件事故であったとしても、あくまでも例外的事例に過ぎない、と冷静に認識することである。
自由は、ただで所持し続けることはできない。維持するにはコストが必要だ。役人が己の虚栄心のために、良識を捨ててあらゆる物事を規制しようとするならば、まさにその時が、必要な代価を支払う時ではないのか?市民がきちんと声をあげる時ではないのか?
タバコを吸う不良のために、自動販売機でタバコを売っていた商店の売り上げが落ちる、ということがあってはならない。何の病気にもかかっていないのに、腹回りを測っただけで病人扱いする、ということがあってはならない。そして、何よりも私は、陰湿で息苦しい社会が大嫌いなのだ。

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