日本の雇用者報酬は2007年度で、およそ264兆円。
日本の労働力人口は、平成18年で6600万人。
単純に264兆円を6600万人で割ると、一人当たりの年収は400万円。
この数字が高いか低いかは微妙なところである。
今日は疲れたので続きはまた後日。
2008年8月7日木曜日
2008年8月6日水曜日
市場経済批判と士農工商
新聞や雑誌を見ていると、「行過ぎた市場原理主義」という表現を良く見かける。ホリエモンは金儲け第一主義を嫌われたし、人気の藤原某の「〇〇の品格」は市場経済をこき下ろしている。これは結果の平等を求める人間の原始的なメンタリティーとして説明可能なのであろうが、むしろ、日本人の場合、商人を最下級とみなす江戸時代の士農工商メンタリティーがまだ消滅しきっていない、ということではないのか。本やテレビや周囲の人間を観察しているとわかるのだが、たとえ知能や社会的身分が高くても、当たり前の感覚が欠如している連中に限って、やれ武士だ、武士道だ、と言う。あるいは言葉に出さないまでも、公に無私の心で奉仕することが世のため人のためであるだと思い込んでいる。
市場経済に基づく社会とはそのような考えを必要としない。そこでは、まず第一に、経済的利益のみが幸福のすべてでもない、という考えがあり、それ故に金儲けしたい奴は自由勝手にやればよいという自分は自分、他人は他人という考えに基づいている。おもちゃをたくさん持っている友人をひがむのというのは小学生でもしない。
士農工商メンタリティーとは結局、他人の人生を自分の色眼鏡で見ることだ。そういう国民がここまで経済的に発展したのは不思議ではあるが、所詮は武士の商法であった、と言われる時代が来るのであろう。
市場経済に基づく社会とはそのような考えを必要としない。そこでは、まず第一に、経済的利益のみが幸福のすべてでもない、という考えがあり、それ故に金儲けしたい奴は自由勝手にやればよいという自分は自分、他人は他人という考えに基づいている。おもちゃをたくさん持っている友人をひがむのというのは小学生でもしない。
士農工商メンタリティーとは結局、他人の人生を自分の色眼鏡で見ることだ。そういう国民がここまで経済的に発展したのは不思議ではあるが、所詮は武士の商法であった、と言われる時代が来るのであろう。
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